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1853年 JARDINE NATURALIST'S LIBRARY 鳥類学 Pl.13 ハト科 カワラバト属 COLUMBA LIVIA VAR LATICAUDA jardnat9-13

3,300円(税300円)

1853年にエディンバラで博物学者のWILLIAM JARDINEらによって出版された
「THE NATURALIST'S LIBRARY. VOL.IX. ORNITHOLOGY. PIGEONS. BY PRIDEAUX JOHN SELBY,ESQ.」
の単葉です。タイトルは「COLUMBA LIVIA VAR LATICAUDA.(Broad or Fan-Tailed Shaker.)」、
現在使われている学名は「Columba tremula laticauda」、鋼版画に手で丁寧に彩色されています。
原画はEDWARD LEARが描きました。版刻はWILLIAM LIZARDSによるものです。
経年にともなうシミがあります。
Size 16.7cm x 10.6cm

WILLIAM JARDINE(1800-1874)
ウィリアム・ジャーディンはスコットランドの博物学者です。
エディンバラ大学で医学を学んだ後、鳥類学や魚類学、植物学などの博物学にも熱心に取り組みました。
また、ウィリアム・リザーズが出版した40巻におよぶ「NATURALIST'S LIBRARY」シリーズを編集しました。
WILLIAM LIZARDS(1788-1859)
ウィリアム・リザーズはスコットランドの画家、彫刻家です。
1804年にエジンバラで彫刻事業を営んでいた父親に弟子入りしました。
ジョン・ジェームズ・オーデュボン、ジョン・セルビーなどとも交流がありました。
EDWARD LEAR(1812-1888)
エドワード・リアはイギリスの画家、詩人です。
15歳のときに絵を学ぶために徒弟奉公に出ました。その後「オウム図譜」を出版し、
世に才能が認められるようになります。
ジョン・グールドの鳥類図譜などを手がけたことでも知られています。


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