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1819年 Du Monceau Nouveau Traite des Arbres Fruitiers No.3 バラ科 リンゴ属 MALUS nouveaudumon3

41,800円(税3,800円)

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1819年にパリで出版されたDuhamel du Monceau著
「Nouveau Traite des Arbres Fruitiers.」第二巻の一葉です。
タイトルは「Fig.1.MALUS coronaria.
Fig.2.MALUS Dioica.(=Malus domestica)」、
原画はPancrace Bessaが描きました。
Stipple Engraving(点刻彫版法)と呼ばれる技法が用いられ、手で丁寧に彩色されています。
わずかなヤケやシミ、下余白部に2.5cmほどの破れがあります。
Sheet 41.9cm x 24.5cm Plate mark 31cm x 23.3cm

Henri Louis Duhamel du Monceau(1700-1782)
アンリ=ルイ・デュアメル・デュ・モンソーはフランスの植物学者、海洋エンジニアです。
園芸学や農学、森林学の実験を行い、多くの論文を発表しました。
また、Buffon(1707-1788)と協力し樹木の生長についても研究しました。
Pancrace Bessa(1772-1846)
パンクラース・ベッサはフランスの博物画家です。とくに植物画で知られています。
版画家のGerard van Spaendonck(1746-1822)、植物画家のPierre Joseph Redoute(1759-1840)
から植物画の技法を学びました。とくに果物や花を好んで題材にしました。
Nouveau Traite des Arbres Fruitiers
デュ・モンソーの著作「Traite des Arbres Fruitiers」の新版として1800年〜1819年に刊行されました。
全145枚のプレートが収められています。
果樹の種類、経済的、医学的な用途、旧名と現在使われている名前などが記されています。


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