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1820年 Temminck 鳥類学マニュアル カラス科 オナガ属 オナガ Garrulus cyanus tem-manu3

9,900円(税900円)

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1820年〜1842年にかけてパリで出版されたC.J.Temminck著
「Manuel d'ornithologie,ou tableau systematique des oiseaux qui se trouvent en Europe.」の一葉です。
タイトルは「Garrulus cyanus.」、現在使われている学名は「Cyanopica cyanus」、
石版画に手で丁寧に彩色されています。
全体に薄いシミ、わずかな汚れなどがあります。
Size 21.7cm x 13.7cm

Coenraad Jacob Temminck(1778-1858)
コンラート・ヤコブ・テミンクはオランダの動物学者、鳥類学者です。
父親は鳥類の標本を大量にコレクションしており、テミンクはこれを譲り受け、
ヨーロッパ有数の鳥類コレクションにまで発展させました。
オランダのライデンに王立自然史博物館が建設されると、鳥のコレクションを寄贈する代わりに
初代館長として着任し、ハールレムで没するまでの30年以上にわたって館長職を務めました。
シーボルト(1796-1866)の「日本動物誌」("Fauna japonica"1844-1850) の編纂においては、
自然史博物館の脊椎動物管理者シュレーゲル(1804-1884)と共に脊椎動物を担当しました。
テミンクには彼にちなんで命名された47種があり、そのうち20種は鳥です。


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