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1902年 Naumann 中欧の鳥類の自然史 12巻 Pl.10 カイツブリ科 カンムリカイツブリ属 ミミカイツブリ 雄 雌 成鳥 若鳥 雛 naumann12-10

5,500円(税500円)

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1902年に出版された「Naumann,Naturgeschichte der Vogel Mitteleuropas.」の一葉です。
タイトルは「Colymbus auritus L.(=Podiceps auritus
1.altes Mannchen im Fruhling.春の雄 成鳥 2.altes Weibchen im Fruhling.春の雌 成鳥
3.junges Weibchen.雌 若鳥 4.Nestkleid.雛」、
フォリオ判と呼ばれる大判の多色石版画です。
絵はオランダの博物画家、John Gerrard Keulemansが手がけました。
汚れなどはほとんどなく良い状態です。
Sheet 28.5cm x 38.4cm Image 22.7cm x 32.7cm

Johann Andreas Naumann(1744-1826)
ヨハン・アンドレアス・ナウマンはドイツの博物学者で、とくに鳥類を専門にしていました。
息子のJ.F.Naumann(1780-1857)は鳥類学者で、G.A.C.F.Naumann(1797-1873)は鳥類学者、
地質学者として知られています。
ドイツの鳥類に関する本「Naturgeschichte der Vogel Deutschlands.」を執筆し、
ヒメチョウゲンボウ(Falco naumanni)やハチジョウツグミ(Turdus naumanni
の学名にも名が使われています。
Naumann,Naturgeschichte der Vogel Mitteleuropas
1897年〜1905年にかけてドイツのゲーラで出版されました。
J.A.Naumannが1822年に出版した「Naturgeschichte der Vogel Deutschlands.」を基に、
ドイツの鳥類学者 C.R.Hennickeが編集しました。
この作品にはオランダの著名な博物画家である、John Gerrard Keulemans(1842-1912)や
ドイツの鳥類学者、Bruno Geisler(1857-1945)、ドイツの森林官で鳥類学者の Oskar von Riesenthal(1830-1898)、
ドイツの神学者で鳥類学者の Otto Kleinschmidt(1870-1954)などの著名人が編集に携わりました。


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