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1739年 Weinmann 花譜 N.493 トウダイグサ科 トウダイグサ属 Esula 4種 weinm493

9,900円(税900円)

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1737年〜1745年にかけて出版された「Phytanthoza iconographia.」の一葉です。
タイトルは「a. Esula fruticosa minor Rachusiana. トウダイグサ科 トウダイグサ属
b. Esula juncea peregrina. トウダイグサ科 トウダイグサ属
c. Esula Indica frutescens. トウダイグサ科 トウダイグサ属
d. Esula seu Tithymalus Curassavicus Myrtifolius. トウダイグサ科 トウダイグサ属」、
メゾチントに手で彩色されています。
ウォーターマーク(透かし模様)も入っています。
わずかなヤケやシミ、弱い折れがありますが概ね良い状態です。
商品はゆうパックにて発送いたします。
Sheet 39.1cm x 23.7cm Plate mark 32.5cm x 21cm

Johann Wilhelm Weinmann(1683-1741)
ヨハン・ヴィルヘルム・ヴァインマンはドイツ(神聖ローマ帝国)の薬剤師、植物画家です。
レーゲンスブルクの薬種業者で、植物学の専門家でも植物画家でもありませんでした。
しかし、私費で画を描かせて集め、それを出版するという情熱がありました。
Phytanthoza iconographia
Phytanthoza iconographia(花譜)は1737年〜1745年にかけて出版されました。
全1025枚の植物図譜とその記述からなります。
絵はGeorg Dionysius Ehret(1708-1770)やN.Asaminらによって描かれました。
日本にはオランダ語版が出版された寛延元年(1748)からほどなくして、吉宗将軍後の家重の時代に入ってきました。
8冊の大本で、しかも大変高価だったため、将軍、大名、富商、蘭医などの人々の眼にしか入りませんでした。
しかし、日本の科学と芸術に及ぼした影響は大きく、ドドネウスの「本草」、ヨンストンの「禽獣魚介蟲譜」にも
劣らなかったと言われています。
また、杉田玄白や平賀源内などにも多大な影響を与えました。


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