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1737年 Weinmann 花譜 N.132 セリ科 シシウド属 Angelica flore luteo weinm132

15,400円(税1,400円)

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1737年〜1745年にかけて出版された「Phytanthoza iconographia.」の一葉です。
タイトルは「Angelica flore luteo.」、
メゾチントに手で彩色されています。
ウォーターマーク(透かし模様)も入っています。
下プレートマーク部に破れたような箇所があり、裏面をテープで補修してあります。
その他、経年にともなうヤケやシミがありますが概ね良い状態です。
商品はゆうパックにて発送いたします。
Sheet 38.3cm x 25cm Plate mark 32.5cm x 21.4cm

Johann Wilhelm Weinmann(1683-1741)
ヨハン・ヴィルヘルム・ヴァインマンはドイツ(神聖ローマ帝国)の薬剤師、植物画家です。
レーゲンスブルクの薬種業者で、植物学の専門家でも植物画家でもありませんでした。
しかし、私費で画を描かせて集め、それを出版するという情熱がありました。
Phytanthoza iconographia
Phytanthoza iconographia(花譜)は1737年〜1745年にかけて出版されました。
全1025枚の植物図譜とその記述からなります。
絵はGeorg Dionysius Ehret(1708-1770)やN.Asaminらによって描かれました。
日本にはオランダ語版が出版された寛延元年(1748)からほどなくして、吉宗将軍後の家重の時代に入ってきました。
8冊の大本で、しかも大変高価だったため、将軍、大名、富商、蘭医などの人々の眼にしか入りませんでした。
しかし、日本の科学と芸術に及ぼした影響は大きく、ドドネウスの「本草」、ヨンストンの「禽獣魚介蟲譜」にも
劣らなかったと言われています。
また、杉田玄白や平賀源内などにも多大な影響を与えました。


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