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1739年 Weinmann 花譜 N.292 キキョウ科 ホタルブクロ属 Campanula 4種 weinm292

22,000円(税2,000円)

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1737年〜1745年にかけて出版された「Phytanthoza iconographia.」の一葉です。
タイトルは「a. Campanula urticae foliis oblongis flore albo erecto. キキョウ科 ホタルブクロ属
b. Campanula urticae foliis oblongis flore caeruleo. キキョウ科 ホタルブクロ属
c. Campanula urticae foliis angustis monstrosa. キキョウ科 ホタルブクロ属
d. Campanula urticae foliis oblongis angustis flore caeruleo. キキョウ科 ホタルブクロ属」、
メゾチントに手で彩色されています。
ウォーターマーク(透かし模様)も入っています。
わずかなヤケがありますが良い状態です。
商品はゆうパックにて発送いたします。
Sheet 38.2cm x 24.8cm Plate mark 32.7cm x 21.5cm

Johann Wilhelm Weinmann(1683-1741)
ヨハン・ヴィルヘルム・ヴァインマンはドイツ(神聖ローマ帝国)の薬剤師、植物画家です。
レーゲンスブルクの薬種業者で、植物学の専門家でも植物画家でもありませんでした。
しかし、私費で画を描かせて集め、それを出版するという情熱がありました。
Phytanthoza iconographia
Phytanthoza iconographia(花譜)は1737年〜1745年にかけて出版されました。
全1025枚の植物図譜とその記述からなります。
絵はGeorg Dionysius Ehret(1708-1770)やN.Asaminらによって描かれました。
日本にはオランダ語版が出版された寛延元年(1748)からほどなくして、吉宗将軍後の家重の時代に入ってきました。
8冊の大本で、しかも大変高価だったため、将軍、大名、富商、蘭医などの人々の眼にしか入りませんでした。
しかし、日本の科学と芸術に及ぼした影響は大きく、ドドネウスの「本草」、ヨンストンの「禽獣魚介蟲譜」にも
劣らなかったと言われています。
また、杉田玄白や平賀源内などにも多大な影響を与えました。


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