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1497年 シェーデル ニュルンベルク年代記 ラテン語版 2枚 Solinus ソリヌス 驚異の事物集 schedel65

7,700円(税700円)

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1497年にアウグスブルクでヨハン・ションスペルガーによって印刷された
ハルトマン・シェーデル著「Liber cronicarum.」の一葉(2枚セット)です。
商品はインキュナブラとよばれる1500年以前に印刷されたものです。
当時は大変貴重だった紙の表裏にラテン語で書かれています。
タイトルのSolinus(ソリヌス)は3世紀ごろの地理学者 Gaius Julius Solinus を指し、
彼の著作「Collectanea rerum memorabilium(驚異の事物集)」からの引用・要約部分です。
なお、こちらの2枚には木版画が添えられていません。
紙や印刷の歴史に興味のある方、本や版画の制作にたずさわっていらっしゃる方にお勧めしたいです。
530年ほど前の物でわずかな汚れや弱い折れ、わずかな破れ、ごく小さな穴などがあります。
わずかな加減で破れたり欠けたりする可能性がありますことをお含みおきください。
Size 29.3cm x 20.6cm

Hartmann Schedel(1440-1514)
ハルトマン・シェーデルは、15世紀ドイツの人文学者・医師であり、
世界最初期の大規模図版入り世界史書「ニュルンベルク年代記(シェーデルの世界史)」の編者として知られています。
医学を学び、パドヴァ大学で医学博士号を取得し人文学者として書物収集・写本作成に熱心に取り組みました。
1493年に「シェーデルの世界史」(ラテン語版・ドイツ語版)を刊行しています。
挿絵はミヒャエル・ヴォルゲムート工房による650点以上の木版画です。
中世末期の世界観を視覚的に伝える、最も重要な図像史料の一つです。
Michael Wolgemut(1434-1519)
ミヒャエル・ヴォルゲムートは、15〜16世紀ドイツ・ニュルンベルクを代表する画家・版画家であり、
デューラーの師としても知られる人物です。
ニュルンベルクで重要な工房を運営し、多くの書籍挿絵(木版画)を制作しました。
アルブレヒト・デューラーが1486年に弟子入りし、大きな影響を与えたことでも知られています。
父の工房で修行後、フランドル系の画家から学んだと考えられています。
ニュルンベルクの画家ハンス・プライデンヴルフの工房を継承し繁栄させました。
工房では祭壇画・装飾画・木版挿絵を多数制作し、特に「シェーデルの世界史(ニュルンベルク年代記)」(1493)の挿絵で著名です。
晩年にはデューラーが彼の肖像画を描いています。
Liber Chronicarum
ニュルンベルク年代記(Liber Chronicarum)は、1493年に出版された、世界最初期の大規模図版入り世界史書で、
ハルトマン・シェーデルが著したものです。
ラテン語圏では「年代記(Liber Chronicarum)」、英語圏「ニュルンベルク年代記」、ドイツ語圏「シェーデルの世界史」と呼ばれています。
現存数はラテン語版約400部、ドイツ語版約300部ほどです。
挿絵はミヒャエル・ヴォルゲムート工房が制作しました。
約1800点の木版画が提供され、実際に使われた木版画は繰り返しを除くと645点です。
ニュルンベルク年代記では人物ごとに描き分けない、同じ版木を複数の人物に使い回すという制作方法が一般的でした。
そのため、挿絵は象徴的であり実際の顔とは無関係です。

世界の歴史を7つの時代に分けて記述しています。
第1期、創造から大洪水まで
第2期、アブラハムの誕生まで
第3期、ダビデ王まで
第4期、バビロン捕囚まで
第5期、キリスト誕生まで
第6期、当時の現在まで(最長)
第7期、終末と最後の審判

初期印刷文化の最高峰の一つとされ、中世末期の世界観・都市景観を視覚的に伝える貴重な資料としても重要なものです。
デューラーの師、ヴォルゲムート工房が関与し、北方ルネサンス美術とも深く結びついています。








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