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1733年 Frisch ドイツの鳥類 初版 Pl.56 カラス科 ホシガラス属 ホシガラス Pica abietum nigra punctata frisch56

37,400円(税3,400円)

1733年〜1763年にかけてにベルリンで出版された Johann Leonhard Frisch 著
「Vorstellung der Vogel in Teutschland 〜.」の一葉です。
タイトルは「Pica abietum nigra punctata.」、現在使われている学名は「Nucifraga caryocatactes」、
手漉きの紙に描かれた手彩色の銅版画です。
わかりずらいですがウォーターマークと呼ばれる透かし模様が入っています。
綴じ穴、ごくわずかな汚れがありますが良い状態です。
Size 34.3cm x 23.3cm

Johann Leonhard Frisch(1666-1743)
ヨハン・レオンハルト・フリッシュは、歌手、牧師、ドイツ軍の通訳、ベルリンの学校の校長など、多彩な経歴の持ち主です。
学問の世界で博物学に興味を持ち、標本を集め、「驚異の部屋」(Cabinet of Curiosities)を設立しました。
プルシアンブルー(紺青)の発見者とも言われ、1710年にプルシアンブルー(Prussian Blue)に関する最初の論文を発表しました。
また、ベルリンの城壁に桑の実を植え、絹の生産に成功したのもフリッシュです。
Vorstellung der Vogel in Teutschland
「Vorstellung der Vogel in Teutschland und Beylaugffig auch Einiger Fremden, mit Ihren Eigenschaften Beschrieben und Nach Iheren Naturlichen Farben」
「ドイツの鳥類といくつかの外国の鳥類の紹介、その特徴、自然の色による描写」は、
1733年より出版され、フリッシュの死後、1763年に彼の息子たちによって完成されました。
この作品はフリッシュの収集した鳥のコレクションをもとに描かれており、ドイツ最初の偉大な鳥類図鑑として知られています。


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